日本百名山と温泉、秘境秘湯・白馬八方温泉「おびなたの湯」野天風呂。
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山のいで湯の野天風呂:白馬八方温泉「おびなたの湯」野天風呂。

白馬三山、直下の鑓温泉に泉源を持ち、そこから数キロ下った二股の河原にある「おびなたの野湯」
2005年11月02日午前をもって、マムシ、熊などからの危険性と、管理が行き届かない等の理由で
浴槽は埋め立てられ利用できません。
大糸線の白馬駅に降り立ち正面、車で西へ約30分の距離で白馬岳への登山基地、猿倉荘(5/22〜10/17)に到着する。標高二九三三メートルの白馬岳はここを基点に、途中の白馬尻小屋(7/1〜8/31)までは約1時間、さらに大雪渓を経て5時間で白馬岳頂上宿舎(5/29〜10/12)に立つことができる。

「鑓温泉」
猿倉荘から小日向山を左に約5時間30分で、鑓ケ岳中腹の天然温泉、鑓温泉(7/10〜9/30)に到着する。露天風呂からのご来光は必見。女性専用露天風呂あり。
「おびなたの野湯」白馬三山、直下の鑓温泉に泉源を持ち、そこから数キロ下った二股の河原にある「おびなたの野湯」。火山性の温泉は沸き立った蒸気でたいへん高温である。世の中加熱している温泉があることを考えれば誠に贅沢な話である。おびなたの野湯は源泉地にて約52℃ありカップラーメンに利用すれば誠にけっこうである。

源泉は白馬八方温泉1号・2号・3号、湧出量約1000g/分。適温の42度前後にするのに各温泉旅館は知恵を絞っている。差し水をすれば源泉100%掛け流しという宣伝ふれ込みはこのご時世には通用しない。

公衆浴場の「おびなたの湯」の前の橋の上から目指す「おびなたの野湯」方向には、快晴で不帰ノ剣(かえらずのけん)がその威容を見せている。直線の先の真後ろには同じく秘湯の黒部の祖母谷温泉がある。
余談になるが、
数年前に訪ねた北海道の東大雪のふところ深くにある、然別「管野温泉」には九つの湯船がある。その中のユーヤンベツ川畔の岩盤をくりぬいたワイルドな1人用の野天風呂は、オイル缶にヒモをつけ、数メートル下の川へ放り投げ川水を数回汲み上げて入れ適温にして入浴する。

「管野温泉」を利用するのは、札幌の女子大生、内地からの女性ライダーである。男女均等の湯浴「混浴」で通している管野温泉の支配人の話によれば、混浴がイヤなら女性専用の札をかけたらいい。「混浴は承知の上できました、他の方に迷惑をかけてはいけませんからと堂々と入ってくる。ハットするような女子大生が多い。きっと誇りにしておられるのでしょう。中年婦人はダメです、いやがりますね」・・・。
若い女性が平気で混浴することである。露天風呂が混浴でないと、オネーチャンたちは「なんだア、つまんないのという。「どうしてだろう」と宿の主人に訊いたら、宿の主人は「若い女性は裸に自信があるんだよ」と教えてくれた。なるほど、そうか。混浴に抵抗があるのは、40代、50代の女性で、見せたくない都合があるようだ。

60代を過ぎると女性は、ふたたびオオッピラになって、混浴だろうが男湯だろうがズカズカかまわず入ってくる。男女混浴は、女性を性的対象とみないところに存在する。風呂に浸かってしまえば肩から下は見えやしない。混浴に抵抗のある女性も、深山幽谷の混浴の楽しさを覚えてしまったら、あとは平気になる・・・・・。「快楽温泉」嵐山光三郎著
白山「親谷の湯」は、とてもユニークだ。もともと岩組の湯船に、源泉と山水が常時引き込まれていて、熱ければ中をくり貫いた「竹筒」を源泉に差込み湯を流れる川へ落として調整する。
源泉を直接湯船には落とさずに、途中の湯槽で適温になるまで冷まして、それを利用する方法もあるが、これは毎日湯槽を清掃してから湯船に落とという大変な労力が要求される。(でないと源泉100%は認められない)
おびなたの湯 ここおびなたの野天風呂は、どれにも属さない源泉100%のかけ流しで、36度〜45度の自分に合った適温を1年中、24時間愉しめる。・・?。その方法はいたって簡単高い所にある源泉を、直接パイプに落とせば下にある湯舟に熱い湯が落ち、パイプから外し山肌にお湯を滑らせれば外気に触れて冷えて湯舟に入る。夕方6時を廻ると、今までの湯量が一挙に3倍4倍となってドバドバと落ちてくる。
10月末のある日、帰り道で暗くなった山道に光る物体、

源氏ボタルの幼虫 体長約20ミリ (ホタルの一生)
周辺の渓流に多く生息しています。

水のきれいな渓流のかわぎしの「コケ」に1匹のメスは500個くらい産卵します。また周囲には落ち葉を落とす雑木林がないとダメです。たまごからかえった「幼虫」は、水の
中で暮らします。源氏ボタルは「まき貝」の「かわにな」の肉を溶かして食べます。源氏ボタルは「まき貝」の「かわにな」しか食べません。4月になると「さなぎ」になるために暖かい雨の降る夜に光りながら上陸します。10センチくらいの深さのところで「まゆ」を作ってさなぎになります。「さなぎ」も光ります。50日ほど土の中で「さなぎ」ですごした後、6月頃、成虫になって飛び立ちます。成虫は1週間しか生きれません。その間は「水」しかのみません。参考文献:東京ゲンジボタル研究所
この野天風呂を定期的に清掃されているおじさんと、首だけ湯船から出し星をながめながら、この世の中、一番怖いものは人間だね、・・・・・・・。続く

白馬八方温泉、源泉に一番近い「おびなたの湯」をはじめとする4つの公衆浴場(第一郷の湯、第二郷の湯、みみずくの湯)がある。
「おびなたの湯」は、アルカリイオン濃度数値が日本一と云われている。
湧出たお湯はPH11を超え”ぬめり感”があり、
皮膚の老廃物を溶かし新しい皮膚をつくる「美肌の湯」とよばれている。
白馬八方温泉は、源泉に一番近い「おびなたの湯」をはじめ、他に
第一郷の湯、第二郷の湯、みみずくの湯があります。

日本温泉天国へ- 源泉の湯

白馬八方温泉「おびなたの湯」野天風呂。